理系研究者兼プロカメラマが人生が前向きになるような情報を心理、哲学などの分野から発信しています。

2014年11月12日水曜日

2014年映画 100本達成!

event_note11月 12, 2014 editBy kphoto0823
今年こそは100本見よう!と思って
色んなところで紹介されてたオススメ映画を見あさりました。
数えたら今107本。

こういうのって、もちろん数見たら凄いってことはないと思う。
ただ、数撃ちゃあたる!

多分芸術、食、建築、人どんなものでも触れてみれば
感性に合うものが見つかると思う。
そんで、今年出会った好きな作品。

「レボリューショナリーロード」(2008)
タイタニックコンビのレオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレットコンビが描く倦怠期の夫婦の映画。生活ってのはタイタニック見たいに美談じゃないよ。
怖いけど、夫婦の一つの真実だと思います。

「奇跡」(2011)
"そして父になる"の是枝裕和監督のある離れ離れに暮らす兄弟の物語。
まえだまえだのキラキラした演技が最高。本当に是枝監督は子供を撮るのが本当に上手い!

「ビフォアサンライズ(1995)、ビフォアサンセット(2004)、ビフォアミッドナイト(2013)」8年毎に主演キャスト(イーサンホーク、ジュリー・デルピー)が同じキャラクターを演じる恋、家族愛をテーマにした映画。恋の始まりから結婚、生活に至るまでを描く作品、10分程度の長まわしで繋げられた会話劇は色々考えさせられます。

「レゴムービー」(2014)
今年の新作では最高!ピクサーを凌ぐテーマと演出の必然性。大人から子供まで誰にでも楽しいストーリーの中にクリエイトするって何?という問いかけを忍ばせた傑作だと思います!DVD見直したら"see you later alligator→さよなら三角"の名訳が
ただの"さようなら"に変更されててショック…。コメディーの和訳って難しいのな。。

「ジャンゴ繋がれざる者」(2012)
クエンティンタランティー監督。解放奴隷のジャンゴとドイツ系賞金稼ぎがシュルツが復讐のために旅をする話。暴力描写の塊みたいなタランティーノ苦手だったけど、これはカッコいいです!クリストフ・ヴァルツのクレーバーな役、ジェイミーフォックスのクールな演技、ディカプリオの嫌なヤツ感が最高です!

「宇宙人ポール」(2011)
宇宙人との冒険を通して成長する"オタクの大人!"という夏休みの子供向アニメ映画みたいなテーマだけど、夢を真剣に追って実現するってこういうことだと思う。
サイモンペッグ、ニックフロストのコンビ作品「ホットファズ」(2007)も本当にオススメ!
どれもひと癖ある映画。
改めて、どんなジャンルでも人生、希望を描いた作品が好きなんだなと思いました。

ちなみに最低だった映画は妻夫木君の「ジャッジ」(2014)
あきらめなければ腐敗した業界の中でも何とかなるんだーっていう、チープな演説に敵役が感動して賞を勝ち取るひどいストーリーに腹が立ちました。。。