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2020年5月2日土曜日

【落合陽一】コロナで広がるデジタル格差、これからの仕事と学び(限定公開ダイジェスト)のメモ。

event_note5月 02, 2020 editBy kphoto0823
落合陽一】コロナで広がるデジタル格差、これからの仕事と学び(限定公開ダイジェスト)のメモ。出演者のコメントを要約してみました。







1.落合陽一:格差拡大

今まで人脈が培われていて、コンテンツ、システムを構築していた人は有利でトップ層は仕事が増えている。そんな中、大学生はバイトもなくて回線も遅くてという子はには給付金はありがたい中間層は耐えている。これは何とかしないといけない。

2.宮田裕章:コロナ感染者数

について日本の患者数をみると、自粛の効果がありピークアウトを越えたように見えるが、アメリカ、イギリスの様に横ばいになる可能性があるので予断を許さない状況。韓国、中国は3月にピークがあり、4月にピークアウトしたが、中国の上海で学校を再開したのは今週(4/27週)。

東京は5割程度テレワークを実施している。地方都市は導入スピードは緩やか。

日本の労働法制では時間勤務であり在宅勤務は続かない。成果報酬型であれば格差が出てくるので、解除して時間給に戻るのか考えなければいけない。

デジタルトランスフォーメーションの体験価値を明確にすること。仕事であればどういう事に貢献したかいうこと。これを上手く使った企業と、従来型の企業が戦えば勝てないのではないという気がする。

3.山口周:仮想空間での労働格差

■オールドタイプ→ニュータイプ

・正解を探す→問題を探す

・予測する→構想する

・KPIで管理する→意味を与える

・生産性を上げる→遊びを盛り込む


予測は外れるという前提で危機に対して柔軟に動けるかということが重要。

リスクが起こるということで有利、不利な状況に分かれた人がいる。

単純労働はコンピュータがやってくれる。アイディア、企画を出すのが人の仕事であり、10分で凄いアイディア出す人と、8時間でしょぼいアイディアの社会的価値が全然変わる。短い時間で凄いアイディアを出す人に仕事を集中させた方が全体のパフォーマンスが上がる。仕事に関しても格差が広がる。

情報の製造業がホワイトカラーの仕事である。今までは情報を扱う工場(人)が動いてた。

インプット、アウトプットが情報なので人が動く必要が無いという事は仮想空間と相性がいい。以降はNeswpicksで。





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