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2019年12月25日水曜日

これを見れば間違いない!2019年映画総評

event_note12月 25, 2019 editBy kphoto0823
誰に言われるでもなく年間100本映画を見続ける。

意識し始めたのは10年以上、記録付け始めて8年。


今年こそは100本いかないんじゃないか。。。


と思っていましたが本日時点で110本。

ということで、スターウォーズも見ましたし、今年見た(今年公開ではありません)おすすめできる映画をまとめます。

★は個人的に今年を代表する映画。時間の無い方はとりあえず★の映画を見ると2019年映画見たよ!って感じになると思います。


『ホテル・ムンバイ 』
憎しみの連鎖を断ち切るために敵を作らず悲劇を描く、現代風のテロ映画。

『ファースト・マン』
デミアン・チャゼル監督が夢と呪いと孤独を描いた『セッション』『ラ・ラ・ランド』の延長としてみると面白い。映像面も素晴らしく、感じたことのない宇宙船内の閉塞感、恐怖感。

『アス』
マイノリティーをテーマにしたホラー作品。怖いけど、しっかり笑える。そんで社会派。ジョーダン・ピール次回作も期待。

『ジョーカー』
アメリカンニューシネマの再来。この作品が刺さるくらい疲弊している社会。この次が重要。じゃあ、どうするかを考えさせるのがこの作品の素晴らしさ。

『トイ・ストーリー4』
続編だからこそ出来る厚みのあるストーリー。この話の寂しさは現実。キャラクターに命を与えるという事はそこに終わりがあるという事を教えてくれる作品。

ところで、アメリカの映画界をみると『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『アイリッシュマン』では、かつての映画界を顧みるような作品が登場し、『スターウォーズ』『アベンジャーズ』がひと段落して"ディズニー"のアニメ部門も監督交代。『トイストーリー4』から『アナ雪2』で"過去"との決着とこれからが描かれる。

一つの時代の終わりと向き合い、新しい価値観を提示しようと努力しているような作品が多い年ではないかと感じました。

邦画は『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』を見れば今年が閉まるかなぁ。。。

■ アメコミ
ジョーカー★
アクアマン
アベンジャーズ:エンドゲーム

■ アクション
スノーロワイヤル

■ドラマ
ファースト・マン ★
グリーン・ブック
ノクターナル・アニマルズ
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド★
アイリッシュマン
ホテル・ムンバイ ★
ゲティ家の身代金
バジュランギおじさんと小さな迷子
ファントムスレッド

■ ホラー
アス ★

■アニメ
トイ・ストーリー4★
スパイダーマン:スパイダーバース
アナと雪の女王2