理系研究者兼プロカメラマが人生が前向きになるような情報を心理、哲学などの分野から発信しています。

2015年1月19日月曜日

マラソンの中に人生を見た7つのこと

event_note1月 19, 2015 editBy kphoto0823
2015/2/8の北九州マラソンを目指して練習中

鳥栖の10kmマラソンに参加して
なんだかマラソンって人生みたいだよな、
と思った7つのこと。


1.スタートする場所は人それぞれ、恨んでも仕方ない。
何百人もいるマラソン大会だと、スタート地点が異なってくる。
前にいる人はどんどん前に進んでいく、後ろにいるとなかなか進めない。
でも、スタートした場所を恨んでも仕方ない、コースに出てから全力を尽くすだけ。

2.ゴールはずっと先、今できる事は一歩前に進むことだけ。
ずっと先のことを考えて、出来るわけないって思いながら進むんだけど、
一歩一歩進んでいけば必ずゴールにたどり着く。
目標に対して出来る事は今を一歩一歩確実に進む事。

3.自分を追い越す人を羨ましく感じるけど、自分のペースが一番大事。
自分のペースよりも早い人がどんどん追い抜いていくのが羨ましく感じるけど、
自分が出来る事はゴールにたどり着くために走り続ける事。
人のペースに惑わされず、自分がすべきことに集中する事が大事。

4.前を進む人にばかり目が行くけど、後ろにもたくさんの人がいる。
前の人ばかりに気を取られると、自分が遅れてるんじゃないかと思う事もあるけど、
自分の後ろにも多くの人がいる。
邪魔になることもあるだろうけど、道しるべにも風除けにもなれる。

5.余裕が無いと美しい景色も見逃す。
走ってる途中にもいろんな美しい風景がある。
一心不乱に全力疾走を続ける人は速いけど、
山、空、花、建物など、いろんな風景を楽しむ余裕が
そのレースを豊かな経験にすることもある。

6.応援してくれる人がいると頑張れる。
一つ一つの声援に"頑張ろう!"って思える。
もし、"なんで遅いんだ!"なんて野次られたらやるき無くなるだろうな。

7.全力を出し切った後の達成感は最高。
ゆっくり自分のペースでゴールするのもいいけど、
全力を出し切って味わえる達成感も最高。




短い距離でも市民マラソンに参加すると、
一人では味わえないいろんな刺激があって面白いと思いますよ。







以下、余談。


マラソンって人生だよな~いう記事を書こうとしたときに、
「人生はマラソンじゃない」ってリクルートのCMを思い出しました。




まさにそうだ!
人生はマラソンじゃない!
人生は人生だ!

人生は誰かが決めたゴールじゃなくて
それぞれのゴールがある。

受験、結婚、起業、目標がある人はそれがゴール。
自分が決めるいろんなゴールに向かって進むのが人生。

もっと言えば、マラソンをしたい人にとっては、
マラソンのゴールがゴール。

監督は九州新幹線CMでも有名な田中嗣久さん。



ところで、

そのマラソンのゴールをゴールにした人たち

それが映画「人生はマラソンだ!」

潰れかけの修理工場の4人のおじさんが工場再建のために、
スポンサーの広告を背負ってフルマラソンに出場するというお話。

これもおもしろそう♪