理系研究者兼プロカメラマが人生が前向きになるような情報を心理、哲学などの分野から発信しています。

2014年12月7日日曜日

『ラースとその彼女』(2007)

event_note12月 07, 2014 editBy kphoto0823
等身大の人形を愛してしまった青年の話。
人形との恋愛というコメディー色の強いテーマですが、
主人公ラースの成長と彼を支える街の人達のやさしさに
温かい気持ちにさせられました。

コミュニケーション下手だけど、やさしいラースの奇妙な行動に
どう接したらいいかわからない街の人。
そんな中、神父が
「神ならどうするか考えましょう」
と諭した言葉が印象的。

主人公ラース役のライアン・ゴズリングは
自分の知ってる「ドライブ」のタフガイっぷりと全然違うけど、
虚ろな目は変わらない演技派でした。

社会の偏見、他者を受け入れること、そもそも人間性って?
など、色々なことを考えさせれる良作でした。